<震災7年>海の恵み もう一度 未来への確かな歩み、浜の再生促す

2018年03月08日

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【活気満ちる】今月3日、オープンから1周年を迎えた「南三陸志津川さんさん商店街」。出店した鮮魚店「ロイヤルフィッシュ」には、志津川ブランドの新鮮な魚介類がずらり。「震災後も支えてもらって、感謝の気持ちでいっぱいです」と安藤靖敬社長(48)。店を訪れたお客さんが喜んでくれると、売る方もまた頑張ろうという気持ちになれるという=2018年2月25日、宮城県南三陸町志津川

 家も船も漁具も一瞬にして失われ、途方に暮れた日からもうすぐ7年。豊かな海の恵みを取り戻す努力が実を結び始めた。
 高台に移った魚屋さんには地元の魚介が並び、買い物客があれこれ品定め。お得意さんに新鮮な魚を届けようと、災害公営住宅を連日訪れる移動販売車も。
 全てが元通りになったわけではない。水産加工施設はまだまだ足りないし、東京電力福島第1原発事故の影響をまともに受けた福島県では、今なお試験操業が続く。
 岩手、宮城、福島3県の海ははるかな昔から、人々の生活を支えてきた。浜の再生は復興への営みそのもの。少しずつ、未来への確かな歩みを重ねる海辺の景色を追った。(写真部震災取材班)

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