<アングル東北>震災7年 空から見た被災地 道延び、街生まれる

2018年03月05日

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【相馬】海岸線を黒く覆うメガソーラー=2018年2月22日、福島県相馬市

 真新しい1本の道が延びる。気仙沼市で25日に開通する三陸沿岸道路。その向こうの気仙沼湾に白っぽく浮かんで見えるのは、大島への架け橋。陸と海の二つのルートの完成を、地元は待ちわびている。
 東日本大震災から間もなく7年。被災した宮城、岩手、福島3県の沿岸では今も工事車両が行き交う。
 陸前高田市や名取市の沿岸部ではかさ上げ工事が着々と進み、新たな街並みが姿を見せ始めた。名取市閖上には来月、待望の小中一貫校が開設され、子どもたちの歓声が戻ってくる。
 空から被災地を観察すると、あの時の巨大な津波で失われた色彩を取り戻しつつあるのが分かる。少しずつだが、再生への確かな息吹が伝わってきた。(写真部・鹿野智裕)

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