<平昌五輪>閉会式 東北勢、幸福感、悔しさ胸に

2018年02月26日

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閉会式で入場行進する加藤条治選手(手前右端)ら日本人選手団=25日午後8時30分ごろ(写真部・川村公俊撮影)

 25日に終わった平昌冬季五輪では、日本選手団が冬季大会史上最多のメダルを獲得する活躍を見せた。東北勢も厳しい練習で培ってきた技を大舞台で堂々と披露。それぞれに力を出し切った選手たちは、閉会式で晴れ晴れとした笑みを浮かべながら行進した。
 大会のハイライトはフィギュアスケート男子で66年ぶりに羽生結弦選手(23)=ANA、宮城・東北高出=が達成した2連覇だ。「今までの人生で一番幸せな瞬間になった。頂点だけを見て過ごした日々が報われた」。笑顔で手を振り、観客の視線を引き付けた。
 午前にあったエキシビションを含め、連日多くの日本人ファンが会場に足を運んだ。「たくさんの応援の力が最後まで演技を支えてくれた」と振り返った。
 4大会連続出場の加藤条治選手(33)=博慈会、山形中央高出=は、スピードスケート男子500メートルで6位。悲願の金メダルはかなわなかった。「充実したチャレンジになった。悔しさ以上に、たくさんの方の支えに感謝の気持ちでいっぱい」。表情はすっきりとしていた。
 1998年長野、2014年ソチの2大会で計10戦全敗だったアイスホッケー女子は、五輪初勝利を挙げ6位。中村亜実選手(30)=西武、八戸市出身=は「目標のメダルに至らず残念」。それでも、「成長を感じる大会だった。やってきたことが結果につながった実感がある」と達成感を口にした。(平昌=佐藤夏樹)

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