<楽天>則本開幕へ順調 危なげなく3回無失点

2018年02月26日

3枚目/9枚中

【東北楽天7-5DeNA】実戦で今季初先発し、3回1安打無失点と好投した東北楽天の則本=2018年2月25日、アトムホームスタジアム宜野湾

 東北楽天の則本が今季初めて実戦で登板し、3回1安打無失点と順調な滑り出しを見せた。「実戦1発目にしては良かったが、100点とは言えない。修正すればもっといい投球ができる」。2季ぶり5度目の開幕投手に内定している右腕は課題もしっかりと見つけた。
 直球の仕上がりを確かめるため、強打者の筒香には直球勝負を挑んだ。一回に対戦し、初球はこの日最速の151キロを計測。最後は150キロの内角球で詰まらせ、遊飛に打ち取った。それでも「球質や精度がまだまだ。真っすぐで空振りが取れていない」と満足した様子はない。
 登板前、佐藤投手コーチから「決め球は1球」というテーマを課された。三回は2死一塁から桑原を武器のフォークボールで空振り三振に仕留めたが、「(追い込んでからフォークで)3球もかかった。精度を高めるのが課題」と振り返った。相手打線を終始圧倒しながらも、さらなる向上のため妥協を許さないのはエースとしての自覚の表れだ。
 3月3、4日には日本代表のメンバーとしてオーストラリア代表との強化試合を控えるが、見据えるのは約1カ月後のシーズン開幕戦だろう。「けがなく、それだけです」。短い言葉に貫禄を漂わせた。(佐々木智也)

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