<楽天>9回、痛恨の暴投 空振り三振に仕留めた瞬間の悪夢

2018年05月05日

25枚目/37枚中

【東北楽天5―6西武】東北楽天2番手の釜田=2018年5月4日、楽天生命パーク宮城

 東北楽天は九回2死二塁、松井が源田を変化球で空振り三振に仕留めた瞬間、悪夢に見舞われた。
 ワンバウンドした球を足立が捕球できずに大きくはじいた。一塁ベンチ寄りへと転がったボールを見失い、処理がもたつく。その間に俊足の二走木村に三塁どころか、一気に本塁まで陥れられた。
 痛恨のバッテリーミス(記録は暴投)で決勝点を許し、梨田監督は「非常にもったいない。遠くまではじき過ぎだ」とため息を漏らした。「松井のボールが素晴らしかったのに、捕れなかった自分のミス。申し訳ない」と足立は反省しきりだった。
 打線は、一昨年5月からクライマックスシリーズを除き13戦連続で敗れている菊池(岩手・花巻東高出)から5点を奪い七回で降板させた。「5点取れたのは収穫。菊池を苦手にしていたアマダーにも一発が出た」と平石ヘッドコーチが語るように、左腕に対し昨季8戦9得点だった対戦成績が、今季はこれで3戦10得点。菊池アレルギーも解消しつつある。
 それでも負けは負けだ。四回に適時打を放った今江は「確かに菊池を打った。次につながるけれど、そう言っていられる状況ではない」と少しぶぜんとした表情。今季最多の借金14に、チーム通算1000敗目という記録まで重なる敗戦となった。(金野正之)

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