<アングル宮城>白石こけしコンクール60回 工人、静かに燃える

2018年04月16日

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【集中】3月に弥治郎系こけし工人となった木村敦さん(42)。白石温麺メーカーの営業マンで、二足のわらじで修業3年。コンクール初出展へ向け、神経を集中して胴にろくろ模様を付ける=2018年4月1日、宮城県白石市福岡八宮の弥治郎こけし村

 国内最大規模のこけしの祭典「全日本こけしコンクール」が5月、白石市で節目の第60回を迎える。地元の木地師の里、弥治郎地区。工房や展示施設が軒を連ねる弥治郎こけし村で、工人たちの準備作業が静かに熱を帯びている。
 コンクールは1959年、皇太子さま(現天皇陛下)のご成婚を記念して始まった。最高賞に内閣総理大臣賞が贈られる権威ある大会には「伝統」「新型」「創作」など5分野に国内外から800~900点が集まる。
 こけしのまち白石を全国に発信し続けてきた祭典に感謝を込めて。不忘山麓の谷あいに、ろくろびきの音が響く。(白石支局・村上俊)

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