<閖上小中開校>新校舎、震災の記憶受け継ぐ 風化防ぐ配慮随所に

2018年04月08日

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【遺構】郷土資料室で午後2時46分で止まった時計を見つめる児童ら。OBらがメッセージを記した黒板も奥に展示している=2018年4月7日午後2時50分、名取市閖上

 東日本大震災の発生時刻を指したまま動かない時計。名取市閖上の旧閖上小校庭にあり、港町・閖上を象徴する「チビッコ丸」を模した漁船形の遊具。7日に開校した閖上小中の校舎や校庭には震災の記憶の風化を防ぐ配慮が随所に施された。
 新校舎で学校生活を送る1年生29人は全員、震災後に生まれた。視察の一環で開校式に出席した吉野正芳復興相は、時計やOBらがメッセージを書いた旧校舎の黒板を眺め、「1年生(の多く)は母親のおなかの中にいた。これは大事なことだ」と述べた。

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