<楽天>高梨、さらなる飛躍へ 初の日本代表入りも

2018年02月10日

3枚目/3枚中

<楽天>ブルペンで投げ込む高梨=2018年2月9日、久米島球場

 昨季、中継ぎ左腕として活躍した高梨が、順調に調整を続けている。9日は日本代表の稲葉監督の前で、緊張しながらも力投。同監督を満足させ、初の代表入りに大きく近づいた。今季さらなる飛躍が期待されるプロ2年目は「自分のできることを積み重ねていく」と謙虚に前を向く。
 ブルペンでネット越しに捕手の後ろから変則投球を食い入るように見詰めた稲葉監督からは、「スライダーは曲がりが独特で切れがあり、左打者に有効なシュートもある。自分だったら対戦したくない」と称賛された。
 代表監督から最大限の賛辞を贈られた高梨は「打者目線からの評価はうれしい」と笑みを浮かべた。だが、すぐに表情を引き締める。「需要があって選ばれればうれしいが、そこまでの思いはなく、あくまで自然体。1年間、チームで活躍することだけを考えたい」
 ルーキーだった昨季と異なり、心に余裕がある。挑戦しているのが、チェンジアップの習得だ。「(米大リーグ、パイレーツ元投手の)ボブ・キッパーさん(研修コーチ)にアドバイスをいただいた。今は手探り状態だが、シーズン中のどこかで使えるようになりたい」と力を込める。
 梨田監督は「去年と比べて投球が力強く、コントロールがいい。ボールの回転もとても良い」と満足そう。2年目のジンクスを打ち破るような鉄腕の力投に期待をかけた。(狭間優作)

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