<楽天>岩見、2軍合流 初のフリー打撃で早速柵越え

2018年02月09日

6枚目/6枚中

ブルペンで投げ込む菅原=2018年2月8日、久米島野球場

 期待の和製大砲が、ついにベールを脱いだ。風邪のため別メニューで調整を続けていたドラフト2位の新人岩見が、2軍の全体練習に合流。初のフリー打撃で怪力を見せつけた。「まずは(1軍に)上がらないと、その後のことは話せない。目の前の課題を減らしていく」と神妙に語った。
 力まずにしなやかにバットを振った打球はぐんぐんと加速し、フェンスのはるか上を飛び越えた。マシンとコーチを相手に計62回スイングし、15本の柵越えを記録。東京六大学で歴代3位の通算21本塁打を放った強打者ぶりを発揮した。
 だが、本人はぶぜんとした表情だ。「打ちたい気持ちが強過ぎて、実際の動きとずれている。納得のいくスイングは、ほとんどなかった」
 本来なら1軍の練習場で注目を浴びているはずだった。先月30日に久米島入りした後、39度近い発熱で寝込んだ。ほかの新人が順調にプロの一歩を踏み出す中、早々に2軍行きが決定。「食欲は変わらなかった」と体重、体力の維持に努め、軽めのランニングなどで焦らずに調整した。
 池山2軍監督は「初日で緊張している中、あれだけの角度ある打球を放ったのはまずまずだ。守備練習でも肩の力はそこそこあった」と一定の評価を下した。
 今後については「(21日に始まる)2軍の練習試合の内容を見て、1軍に推薦するかどうか決める。4番は(長打力のある)耀飛か岩見か楽しみだ」と笑みを浮かべた。1軍昇格は早くても2月下旬以降になる見通し。出だしのつまずきを挽回できるか、大型新人に注目が集まる。
(狭間優作)

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