<楽天>新人近藤一歩ずつ 初の打撃投手で計52球「バッターいると燃える」

2018年02月08日

3枚目/7枚中

初の打撃投手を務めた近藤=2018年2月7日、久米島野球場

 ドラフト1位新人の近藤が着々と存在感を高めている。キャンプ序盤のブルペンでの投球は、梨田監督に「いい感じとは思えない」と酷評されたが、7日の練習後は「実戦向き」と評価された。目標の開幕1軍入りに向け、順調に調整を続けている。
 「バッターがいると燃える」。7日に初めて打撃投手を務め、自己最速153キロを記録した自慢の直球を披露。昨季、イースタン・リーグで本塁打王、打点王に輝いた内田、強打が持ち味の田中を相手に計52球を投げ込んだ。計3回の柵越えを許したが、球威で詰まらせる場面もあった。
 森山投手コーチは「ブルペンでの直球はシュート回転が多かったが、今日は良かった。課題はまだまだあるが、まずは一歩前進だ」と納得の表情を浮かべた。
 大学では入学当初から、ほとんど投球フォームを変えなかった。自己流でドラフトの最高評価を勝ち取ったが、佐藤投手コーチは「今のままでは厳しい」と鋭い視線を投げかける。
 佐藤コーチは、近藤が打撃投手を務める前にブルペンに入った際、付きっきりで指導した。「投げる時に体が縦に回転し過ぎている。横の回転も取り入れろ」
 近藤は「フォームの改善には時間がかかると思うが、長い目で見たらプラスになる。どんどん(助言を)取り入れたい。10球投げたら全ていいボールを投げられるようにしたい」と力を込めた。高くて険しいエースへの階段を、一歩一歩上っていく。(狭間優作)

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