<楽天>山崎、遊撃手に挑む 即戦力「自分の幅広げたい」

2018年02月04日

8枚目/9枚中

鬼に扮(ふん)した寺岡投手(手前左)に豆を投げるなでしこ保育園の園児たちと近藤投手(左奥)と渡辺佑投手=2018年2月3日、沖縄県久米島町の久米島野球場

 ドラフト3位の山崎内野手が、右肘をリハビリ中の茂木内野手のバックアップ要員として、慣れない遊撃手の技術を磨いている。本職が二塁手のルーキーは「小学生の時以来」と戸惑いつつも、「プロの世界で生きていくために、自分の幅を広げたい」と意欲的に練習に取り組んでいる。
 屋内で行われた守備練習。立石内野守備走塁コーチが鋭く放つ打球に懸命に腕を伸ばして食らい付いた。58回のノックを受け、落球したのは3回だった。
 梨田監督は「動きは悪くない」と一定の評価を下した上で「指先に球の力が伝わっていない。二塁を務めているとああいう投げ方になる。腕の振り方を磨いてほしい」と強調。立石コーチも「フットワークは軽いが、投げ方はこれから」と課題を挙げた。
 走攻守がそろった即戦力は、新しい課題に挑戦しながら、着実に存在感を示しつつある。2日目の練習後、梨田監督が特に気になった選手として、山崎を名指しした。「バットが振り切れている。打つ時に、足が必要以上に開かないのがいい」と褒めたたえた。
 東北楽天の昨季盗塁数はリーグ5位の42だった。今季は積極走塁を掲げるチームにとって、山崎の走力にも期待がかかる。「持つ力を全て出す」と闘志を込める。
 2016年は茂木が新人野手としては球団史上初の開幕スタメンを勝ち取った。その主力は、開幕に万全の状態で間に合うかは不透明。2人目の達成は、高過ぎるハードルではなさそうだ。(狭間優作)

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