<楽天>オコエ充実感 素早く、力強く「しっかり課題を克服していく」

2018年02月03日

5枚目/6枚中

久米島町長や商工会らが陣中見舞いに訪れ、球団へ沖縄の物産が送られた=2018年2月2日、沖縄県久米島町の久米島野球場

 プロ3年目のオコエが、はつらつとしている。昨年のキャンプはこの日と同じ2日目から、右手薬指の側副靱帯(じんたい)損傷で離脱した。「(参加日数が)去年を超えるかどうか、12時(午前0時)をすぎるまで安心できない」と冗談を交えつつ「しっかり課題を克服していく」と充実感を漂わせた。

 昨年の初日は公称90キロを約10キロ超過した体重で練習場に現れ、首脳陣の眉をひそめさせた。反省を生かし、今年はキャンプ前にグアムで走り込んだ。
 2日の走塁練習では引き締まった体で塁間を走り抜けた。今キャンプでは初のフリー打撃も行い、55回の力強いスイング。柵越えは1回だが「(内角球に)刺される感じがあり、コンパクトなフォームになった。でも、慣れれば(調子が)戻ってくる。(初めにしては)悪くないので、ここから上げる」とうなずいた。
 5年ぶりのリーグ制覇、日本一に向け、チームは積極的な走塁を強化点に挙げる。高い瞬発力とパワーのあるオコエはキーマンの一人だ。梨田監督は「打撃では制球の見極め、守備はボールを取ってからの素早いスローイングなど課題は多い」としながらも「高い身体能力を実戦で発揮してほしい」と期待する。
 練習場ではコーチ、先輩選手の助言を熱心に聞く姿が目立つ。「特に印象に残ったのは、バッティングを教えてくれた(渡辺)直人さん。一流選手はこんなことを考えているんだと思った。そこ(一流)にたどり着く道は果てしない」。3年目の今季は、プロとしての心構えも変わってきたようだ。(狭間優作)

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