<全国高校サッカー>仙台育英、シュート4本に抑え込まれる「気迫にはね返された」

2018年01月03日

6枚目/10枚中

【仙台育英0-1米子北】後半終了間際、オーバーヘッドキックでゴールを狙う仙台育英・佐藤一(9)=2018年1月2日、ニッパツ三ツ沢球技場

 仙台育英は最後まで米子北の堅い守りに得点を阻まれた。「今までの相手とは違った。どんなに攻めても、最後の最後で止める気迫にはね返された」と石川主将は涙を拭った。
 米子北は高円宮杯U-18(18歳以下)プレミアリーグ西地区に参戦する強豪。開始直後、わずかな守備の乱れから奪われた先制点が誤算だった。
 後半は1回戦でハットトリックの佐藤一を中盤から前線に上げ、正確なキックが武器のサイドバック貝森を1列前に置いて局面の打開を図った。
 得意のセットプレーから何度もゴールに迫ったが、終わってみればシュート数はわずか4。佐藤一は「素早く体を寄せられた。高さも生かすことができなかった」と悔やむ。相手GKの果敢な飛び出しもあり、貝森は「強い圧力を感じた。抑え込まれてしまった感じがする」と振り返った。
 宮城勢最多、32度の選手権出場を誇る名門も過去4年は冬の大舞台から遠ざかっていた。1回戦で5年ぶりの白星を挙げた選手権を振り返り、石川主将は「全国に存在感を示せた」と胸を張った。(山本武志)

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