<楽天>嶋1億円 現状維持で来季契約「チームを引っ張りたい」
2017年12月05日
契約更改を終え、会見する嶋基宏捕手=2017年12月4日、仙台市宮城野区のコボパ宮城
東北楽天は4日、仙台市宮城野区の球団事務所で嶋、三好の両選手と来季契約を結んだ。
主将として4季ぶりのクライマックスシリーズ(CS)出場の原動力となった嶋は現状維持でサイン。今季までの4年契約が終了し新たに1年契約を結んだ。「毎年(1~3位の)Aクラスで戦うチームになるのが一番大事。その中心としてチームを引っ張りたい」と語った。
けがで戦線離脱した茂木に代わって6、7月に正遊撃手となり、自己最多の56試合に出場した三好は300万円増で合意。8月に左足甲を骨折して離脱しただけに、背番号57から新たに24となる来季に向け、「しっかり1年間出られるように頑張る」と意気込んだ。