<アングル東北>レコード復権 形ある音源心奪う

2017年12月04日

4枚目/10枚中

【微笑】レコードは時代の息吹そのもの。ピンク・レディーに聖子、明菜…。壁いっぱいのアイドルのほほ笑みに囲まれ、若者たちも楽しそうにグラスを傾ける=2017年11月25日、仙台市青葉区の昭和タイムスリップ酒場「仙台ミルクホール」

 アナログレコードが復権しつつある。オールドファンのノスタルジーだけではない。人気アーティストがレコードで作品を発売するケースも増え、デジタル音源で育った若い世代も手にするように。ファンの裾野は確実に広がっている。
 ネット配信でダウンロードして聴く時代だからこそ「レコードに魅力を感じるのでは」と推測するのは、ロックカフェ「ピーターパン」(仙台市青葉区)の長崎由幹さん(32)。
 「若者はデジタルデータという、いわば形のない音源を聴いてきた。だからこそ、確固とした『形』として存在するレコードに引かれるようになったのでは」
 レコードを入れる紙のジャケットにも見て飾って楽しめる魅力があるし、コレクションにもうってつけ。
 ボタン一つですぐ聴けるデジタル音楽も手軽でいいけれど、あの黒い円盤には音だけでない不思議な魅力がぎっしり詰まっている。(写真部・佐藤琢磨)

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