<鳴子ダム>完成60年「還暦」フルートの音色で祝う 29日まで記念イベント

2017年10月27日

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鳴子ダム見学ツアーの参加者ら=2017年10月26日、大崎市鳴子温泉

 宮城県大崎市鳴子温泉の鳴子ダムの完成60年を祝う記念イベントが26日、現地で始まった。ダムのライトアップや演奏会、地場産品販売などが行われる。29日まで。
 開会式に関係者約50人が出席した。国土交通省鳴子ダム管理所の土田恒年所長は「還暦を迎え、より一層の管理に努めていく」とあいさつ。大崎市の伊藤康志市長は「先人の大変な苦労、努力により、治水、利水、発電、観光で大きな恩恵を受けた」と感謝した。
 同市非常勤職員でフルート奏者の鈴木えり子さん(31)はダム下で演奏を披露した。高さ94.5メートル、幅215メートルのコンクリートの堤が反響板の役目をし、柔らかな音色が紅葉の渓谷に響き渡った。28日午後1~3時、古川学園高吹奏楽部などによる演奏会がある。
 鳴子ダムは1957年10月に完成した。日本人技術者だけで設計・建設された初の純国産アーチダムとして、昨年、土木学会の選奨土木遺産に認定された。

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