<お山がけ>険しい道でも一歩ずつ 数え年7歳の男児が試練

2017年10月05日

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白装束に身を包みりりしい表情を見せる子どもたち=2017年10月4日、宮城県気仙沼市の羽田神社

 健やかな成長を願い、数え年7歳の男児が険しい山道を登る国の重要無形民俗文化財「お山がけ」が4日、宮城県気仙沼市赤岩上羽田の羽田神社で始まった。5日まで。
 午前9時に出発した最初のグループには気仙沼市や仙台市、千葉県から40人が参加。白装束の子どもたちは鉢巻きを締め、つえを突きながら山道を登り、羽田山頂の奥の院でおはらいを受けた。
 往復約2.1キロを約1時間半かけて歩いた気仙沼市舘山の幼稚園児吉田陽雅(はるが)ちゃん(5)は「山道はきついけど楽しかった」と笑顔を見せた。出迎えた母由美さん(36)は「きつい坂道でよく頑張った。強くたくましい子に育ってほしい」と話した。
 お山がけは江戸時代から続く羽田神社の伝統行事。女人禁制で、父への甘えを断ち切るため、祖父や親戚が付き添う。

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