伝統の舞 仮設で披露 石巻で「法印神楽」

2017年09月25日

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仮設住宅の特設舞台で披露された法印神楽=2017年9月24日午後7時ごろ、宮城県石巻市小船越

 津波で大きな被害を受けた石巻市長面の北野神社の奉祝祭が24日開かれ、住民ら約200人が伝統の「法印神楽」を鑑賞した。
 奉祝祭は長面で400年以上続く催しだが、東日本大震災後は災害危険区域に指定され、同市小船越の仮設住宅に特設舞台を設けて奉納してきた。
 この日は地元の二つの保存会が太鼓と笛に合わせて「産屋(うぶや)」や「蛭子(ひるこ)」など11の演目を披露した。
 長面地区は集団移転事業が進み、仮設住宅での神楽は今回で最後になるかもしれないという。高橋範英宮司(68)は「法印神楽は地域住民の昔からの楽しみ。どこに行ったとしても継承していく」と話した。

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