<楽天>岸、自己最多14奪三振も援護なく8敗目

2017年09月09日

14枚目/16枚中

【東北楽天2―4オリックス】8回オリックス2死一塁、伊藤(右)に適時三塁打を打たれ、悔しそうな表情のハーマン=2017年9月8日、コボパ宮城

 東北楽天の岸が耐え切れなかった。1-1の七回、吉田正、ロメロに痛恨の連続適時打を浴びた。チームは富山、東京で2連勝し、10連敗から抜け出して本拠地に戻ってきた。それだけに「どうしても勝ちたかった。最後に粘れなかったのがこういう結果になった」と唇をかんだ。
 梨田監督が「照明が目に入ったりして不運な安打だった」と振り返るように、七回1死から岡島が左翼への飛球を見失い、これが三塁打に。大城を空振り三振に切って取り2死三塁としたが、続く吉田正に中前へ運ばれ勝ち越しを許した。
 吉田正に打たれたのは、カウント2-2から捕手嶋が要求した外角とは逆に真ん中寄りに入った直球。「力み過ぎて逆球になった。もう少し冷静になれていれば」と岸は悔やむ。ロメロには初球を左前に運ばれ1-3とされた。
 七回まで自己最多14奪三振の熱投を見せたが、右腕は「負けてしまえば意味がない」と敗戦を受け止める。7月19日の日本ハム戦以来、勝ち星から遠ざかる。打線の援護を得られず落とした試合もあり、与田投手コーチは「苦しい戦いを強いられている今を乗り越えないといけない」。厚い信頼ゆえの厳しい言葉だ。
 それにしても本拠地でのチームの勝利が遠い。約1カ月白星がなく1分けを挟んで9連敗。「次戦は総力戦で何とかしたい」と梨田監督。ファンの声援を力に、浮上の流れをつかみたい。(佐々木智也)

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