<台風10号豪雨1年>岩手・岩泉町で慰霊式 教訓必ず生かす

2017年08月31日

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祭壇に花を手向ける遺族の高舘慶子さん(中央)と長男の弘幸さん=2017年8月30日午後2時40分ごろ、岩手県岩泉町の町民会館

 岩手県内だけで21人が亡くなり、2人が行方不明となった昨年8月の台風10号による豪雨被害から30日で1年を迎えた。死者・行方不明者21人と被害が集中した岩手県岩泉町では町主催の追悼慰霊式が営まれ、町民らが犠牲者を悼んだ。
 被災当時、町内最大の避難所だった町民会館が会場になり、遺族23人を含む約400人が参列した。全員で黙とうし、正面に設けられた祭壇に献花した。
 式辞で伊達勝身町長は「命を守ることができなかった悔しさは忘れることができない。大災害で得た教訓を基に災害に強いまちづくりにまい進し、一日も早い復旧復興を果たす」と誓った。
 台風10号豪雨で岩手県は沿岸部を中心に17市町村で全壊478戸、半壊1906戸など計4504戸が被災。岩泉町など5市町村では214世帯が仮設住宅に入居している。北海道でも2人が死亡、2人が行方不明になっている。

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