<楽天>美馬 8回5失点、エラーで崩れる

2017年08月17日

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2回西武2死一、三塁、永江(中央)のゴロを一塁手アマダー(右)がベースカバーの投手美馬にトスするが捕球できず、先制を許す

 東北楽天の先発美馬が西武打線の勢いにのみ込まれた。首脳陣から疲労を考慮され、前回登板から10日間の調整を経てのマウンド。西武相手に今季防御率1点台と好相性の右腕に連敗阻止が託されたが、五回までに5失点と梨田監督の思惑は外れた。
 「エラーで失点し、相手を勢いづかせてしまった」と美馬が悔やむのが二回2死一、三塁からのプレー。永江を一塁方向へのゴロに打ち取ったかに見えたが、一塁のベースカバーに向かう際にアマダーからの送球を捕り損ねて先制点を許した。
 崩れたリズムを取り戻そうとしたが、四回につかまった。2死一、二塁で再び永江。シュートで打ち取った前打席の印象が強かったことが災いした。「同じ球種で安易に行き過ぎた」とシュート攻めが裏目となり、右中間に痛恨の2点二塁打。さらに源田にも適時打を浴び4点目を失った。
 「次に向けて感覚をつかんでほしい」と梨田監督は美馬をあえて八回まで続投させた。五回に森にソロを浴びたものの、それ以降は安定し、美馬は「長いイニングを投げられたのは良かった」と収穫を得た様子だ。
 3位西武に2連敗し、ゲーム差を3.5に詰められた。3連戦最後は今季4戦4敗の菊池(岩手・花巻東高出)が先発。「いい方に向くよう、まずは点を取るしかない」と梨田監督。18日からの首位ソフトバンクとの3連戦に弾みをつけるためにも、難敵左腕の壁を打ち破りたい。(佐々木智也)

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