<楽天>元気なし 投打に低調

2017年08月02日

1枚目/1枚中

6回途中、ピンチを招き降板する東北楽天・辛島(左から2人目)

 9連勝中の獅子の勢いに頭からのみ込まれた。東北楽天は投手陣が中盤までに8失点と乱れ、打線も散発3安打無得点。梨田監督は「向こうは6安打でうち5本が長打。こっちは3本全部単打で、四球やミスも重なった。そういう差が前面に出た」と振り返った。
 象徴的だったのは0-3の六回だ。先発辛島が二塁打と四球での無死一、二塁から自らの犠打野選で満塁を招いて降板し、後を継いだ菅原も押し出し四球や自身の失策で2失点。さらに金子侑の2点二塁打などで計5失点し、試合の大勢が決した。
 辛島は打たれた長打4本より「四球やバント処理のミスがあった」と反省。投ゴロを本塁へ悪送球した菅原は投球フォームのバランスの崩れが影響したといい、「これまでの野球人生でしたことがないミス」と悔やんだ。
 打線も先発十亀の前に沈黙。二~六回、走者を出しながら畳み掛けられず、攻守ともに勢いの差が出た。
 ソフトバンクも敗れたため首位は変わらないが、気付けば3位西武とは一時、11あったゲーム差が6まで縮まった。「相手のことはしょうがない。勢いがあるんでしょうから」。梨田監督は切り替えるように、冷静に話した。(浦響子)

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