<石巻川開き祭り>追悼の夏の灯がともる

2017年08月01日

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東日本大震災の犠牲者らを悼んだ石巻川開き祭りの灯籠流し=2017年7月31日午後7時20分ごろ、宮城県石巻市の旧北上川河口

 夏の石巻市を彩る「第94回石巻川開き祭り」(実行委員会主催)が31日、市中心部で開幕した。たそがれ時の旧北上川では市民らが約5000個の灯籠を浮かべ、東日本大震災の犠牲者らをしのんだ。
 赤や黄、青などの淡い光が水面(みなも)を照らす。灯籠の表面には大切な人への思いがつづられた。「おっかあへ 料理と洗濯をできるようになったよ」「母は元気です やすらかに」
 川のほとりでは、家族連れなどが波間に揺れる明かりを静かに見詰めた。
 1日は旧北上川で孫兵衛船競漕(きょうそう)の決勝があり、午後7時半からの花火大会で約6000発を打ち上げる。実行委によると、2日間の人出は昨年並みの21万7000人を見込む。

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