<楽天>島内サヨナラ打 首位譲らん

2017年07月22日

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【東北楽天4―3オリックス】10回東北楽天2死二塁、右前にサヨナラ打を放ちチームメートに手荒い祝福を受ける島内(左)=2017年7月21日、コボパ宮城

 劇的なサヨナラ勝ちに沸く東北楽天選手の輪の中心にいたのは島内だった。3-3の延長十回、ベンチもファンも待ち望んだ決勝打。一塁ベースを回ると仲間から手荒い祝福を受け、「劣勢から逆転できたのは大きい」とかみしめた。
 延長十回2死二塁、打席で対したのはオリックスの守護神平野。長身から投げ下ろす落差の大きいフォークボールが武器の右腕だ。
 初球のフォークにバットが空を切る。「球が良過ぎた。(コースに)決まったら打てない」。フルカウントからフォーク攻めに遭ったが2球続けてファウルで食らい付き、3球目を右前にしぶとく運んだ。「何球も見ていく中で対応できた」と粘りの一打だった。
 試合後のお立ち台では「(新人の)田中からメンタルの強さを見習っている。それを発揮できて良かった」と後輩を持ち上げて、球場を盛り上げた。「(けん制死や失策など)ミスしても平気な顔でいるくらいのずぶとさが大事」。後輩を長いシーズンを乗り切るためのヒントにしている。
 前夜の日本ハム戦に続く延長戦、さらに札幌から移動した日の試合での逆転勝ち。梨田監督は「昨日はサヨナラ負けだっただけに大きい。選手は疲れている中、よくやってくれた」とたたえた。(佐々木智也)

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