<楽天>松井稼存在感 猛打の火付け役に

2017年06月14日

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3回東北楽天1死二、三塁、松井稼が2点左前打を放ち、5-0とする

 東北楽天の松井稼が3安打5打点と活躍し、ヤクルトを圧倒する猛打の火付け役となった。「まさか、こんなご褒美があるとは。こういうことがないと練習も頑張れない」。今季初の猛打賞、そして入団した2011年以来、6季ぶりの5打点の喜びをかみしめた。
 1-0の一回2死二、三塁から右中間三塁打で2走者をかえした。「まず1本目が出て後の2本にもつながった」と三回には1死二、三塁から左前打で2点を加えた。打ったのはボールゾーンに沈む難しい変化球で「バットに当てれば何とかなる、と食らい付いた」
 気迫が最も表れたのは、五回の第3打席。右太ももに自打球を当て、痛みに表情をゆがませながらも、その後に四球で出塁し、三好の左越え二塁打で一塁から全力疾走して6点目のホームを踏んだ。チーム最年長の41歳は「年がいもなく、ハッスルボーイで頑張りました」と照れ笑いする。
 スタメン出場は左腕投手先発時に限られ、この日が今季7度目。それでも「こうしてチャンスをもらい、準備してきた中で結果が出たのは、うれしいこと」と感謝を口にする。代走もこなし、ベンチでは後輩への助言を欠かさないベテランの存在が、陰ひなたなく、好調なチームを支えている。(浦響子)

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