<タカマツ>東京五輪見据え「変化」テーマ

2017年05月16日

1枚目/16枚中

前衛でのプレーに磨きをかける高橋

 男女混合の団体戦で競うバドミントンの国・地域別対抗戦、スディルマン杯(21~28日、オーストラリア)に女子ダブルスの高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス、宮城・聖ウルスラ学院英智高出)が出場する。2人にとって大会のテーマは「変化」だ。3年後の東京五輪を見据え大胆な変身を図る。
 世界を制した「前衛松友、後衛高橋」からの脱皮を目指す。高橋は「ことしは前衛力を上げる。最強の自分を見てみたい。それがバドミントン人生の目標」と宣言した。「松友のような技術はないが、パワーはある。積極的に前に詰める」。言葉の端々に並々ならぬ決意が感じられる。
 4月に中国であったアジア選手権準決勝は、高橋が積極的に前に出て韓国ペアをストレートで下した。日本代表の朴柱奉監督も手応えを感じた様子で、高橋は「プレーの幅が広がる。もっと前衛に必要な技術を磨きたい」と意欲を見せる。
 「現状維持は衰えるのと一緒。変化して、進化していきたい」。松友はそう話す。リオ五輪後はなかなか次の目標を見つけられなかった。「世界の頂点に立って燃え尽きた部分があった」(高橋)。しかし、変わることに対する意欲が2人の闘志に再び火を付けた。
 「団体戦の世界一は欲しいタイトルの一つ」と高橋は言う。新たなスタイルを模索しつつ、貪欲に結果も求めていく大会となる。(剣持雄治)

最新写真特集

記事データベース

企画特集

先頭に戻る