風に揺れる素朴な白色 クマガイソウ開花

2017年05月13日

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約3万株が群生し、開花が進むクマガイソウ=2017年5月11日、福島市

 福島市松川町水原地区で、環境省の絶滅危惧種に指定されているクマガイソウの開花が進んでいる。同地区は群生地として知られ、約3万株のうち5000株ほどが咲いた状態。一気に見頃を迎えそうだ。
 クマガイソウは薄紫色の線状模様が入る袋状の白い花弁などが特徴。源平の合戦で活躍した熊谷直実が背負った布袋に似ていることから名付けられた。杉林に30アールの群生地があり、住民らは2002年、「水原の自然を守る会」を設立し、保護・管理している。
 現地では「クマガイソウの里まつり」を開催中で、特産品も販売している。東京から訪れた菅野俊子さん(70)は「野生の花らしい素朴さがある。風に揺れてかわいい」と話した。
 まつりは28日までで、入場料中学生以上300円。連絡先はまつり会場024(567)5515。

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