<吉野復興相>就任後初 被災沿岸部入り

2017年05月02日

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復興事業の説明を受ける吉野大臣(右)=岩手県宮古市港町、2017年5月1日午後12時半ごろ

 吉野正芳復興相(衆院福島5区)は1日、岩手県を訪れ、就任後初めて東日本大震災の被災地を視察した。吉野氏は、今村雅弘前復興相の「(震災が)東北で良かった」との発言を改めて謝罪した。

 宮古市では鍬ケ崎地区の土地区画整理事業を視察した。山口公正副市長から復興交付金の効果促進事業の柔軟な活用を求める要望書を受け取り、「地元の福島でも同じ悩みがある。一生懸命取り組む」と応じた。

 4月29日にオープンした大船渡市の商業施設にも足を運び、市民に「前大臣の発言は申し訳なかった」と陳謝した。視察を終え、吉野氏は「自治体によって復興の度合いや課題が違う。行政だけではなく被災者と意見交換し、課題解決に当たりたい」と語った。

 沿岸部の視察に先立って県庁で達増拓也知事と意見交換した。達増知事は「前大臣の発言は、内閣の復興に取り組む姿勢が問われた。福島で復興に尽くしてきた吉野さんの姿勢が内閣全体に広がってほしい」と述べた。
 2日は陸前高田市や気仙沼市、石巻市などを視察する予定。

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