<防災フォーラム>世代や地域超え震災伝承を

2017年03月13日

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震災の伝承と防災啓発の在り方を考えた「仙台防災未来フォーラム」=2017年3月12日午前10時15分ごろ、仙台市青葉区の仙台国際センター

 東日本大震災の伝承と防災啓発の在り方を考える「仙台防災未来フォーラム2017」が12日、仙台市青葉区の仙台国際センターで開かれ、防災・減災に関わる産学官民の関係団体が世代や地域を超えて教訓を伝え継ぐための課題について話し合った。
 15年3月の第3回国連防災世界会議開催の成果を受け継ぐ催しとして、仙台市が昨年に続いて主催。震災から6年が経過して記憶や記録の風化の懸念が広がっていることから、「経験を伝える・共有する・継承する」をテーマに据えた。
 六つのテーマセッションでは、国連会議で採択された「仙台防災枠組」に基づく市民レベルの防災啓発活動が報告されたほか、次世代を伝承の担い手として育成するための方策などを巡って議論が交わされた。
 取りまとめの閉会イベントでは、議論の成果が報告され、コーディネーターを務めた東北大災害科学国際研究所の今村文彦所長が「セッションなどを通じて6年前の被災経験や教訓が集約され、課題を共有した。今回の成果を他地域や海外に伝えないとならない」と総括した。
 大学や企業、NPOなど約50団体によるブース展示や活動発表もあり、約1000人の参加者が交流し、防災の誓いを新たにした。

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