<楽天>岸 収穫の船出「今は3、4割」

2017年03月03日

1枚目/9枚中

【東北楽天8―6西武】練習試合に先発し、2回3失点だった東北楽天の岸=2017年3月2日、宮崎市の清武総合運動公園SOKKENスタジアム

 西武からFAで加入した岸孝之が初めて、クリムゾンレッドのユニホーム姿で実戦登板した。古巣の西武相手に先発して2回を投げ、5安打2四球3失点、2奪三振の内容。「良くはないけれど、実戦で投げられたのは良かった」と収穫を強調した。
 一回は直球の感触を確かめるため、15球全て直球のみで押した。2安打されつつも無失点でしのいだが、変化球を交えた二回は先頭に四球を与えるなど制球に四苦八苦。1死一塁から炭谷銀仁朗、源田壮亮、田代将太郎(八戸大出)に3連打を浴びて3失点し、二回だけで37球を要した。
 「実戦の雰囲気は味わえた。十分と言えば十分だが、納得はいかない」。初実戦、しかも強い風の吹く悪状況の中でのマウンドだったが、右腕はあえて厳しく振り返った。もちろん首脳陣の評価は変わらず、開幕投手に指名した梨田昌孝監督は「この時期に投げられるのが一番。全く心配していない」と全幅の信頼を置く。
 今後は31日のオリックスとの開幕戦に向け、1週間ごとに登板を重ねていく見通しだ。「今は3、4割。ここから実戦を重ねて調子を上げていけばいい」と冷静な口ぶりで約4週間後の開幕戦を見据えた。(浦響子)

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