<楽天>宋家豪 支配下へ全力

2017年02月11日

1枚目/8枚中

郭源治研修コーチ(左)の指導を受けながらブルペンで宋家豪=2017年2月10日、沖縄県久米島町の仲里球場

 育成選手の宋家豪が2軍でシート打撃に初登板した。打者12人に対し33球を投げ、3被安打、1四球、2奪三振。テンポ良く打ち取る投球で目標の支配下登録に向けて順調な滑り出しを見せ「初の実戦形式だったが、感触は悪くない」と手応えを得た様子だった。
 力のある直球を主体に変化球も低めに集め、打者をゴロで仕留めた。フェルナンドらには安打を許したものの、堀内、八百板には追い込んでから決め球のチェンジアップで空振り三振。「制球が良く、打者がバットを振りたくなるゾーンに投げ込めた」と納得の表情を浮かべた。
 昨季、母国台湾から育成枠で入団。主に先発として2軍で15試合に登板して6勝3敗、防御率2.44の好成績を残した。WBC台湾代表にも選ばれ「支配下に一番近い投手」(安部井チーム統括本部長)と球団の期待は高い。
 小山2軍投手コーチは「去年1年ひた向きにやってきたし、日本語を覚えるなど積極的に周りに溶け込もうとしている」と評価。研修コーチの郭源治氏も「一番の成長は精神面。顔つきが台湾にいた頃とは全然違う」と目を見張る。
 12日からは沖縄本島に移動する1軍に加わり、今月下旬に台湾代表の合宿に参加する見通し。「WBCでも活躍し、支配下に昇格できるよう全力を尽くしたい」と意気込む。(浦響子)

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