<楽天>岸 順調「一員になった」

2017年02月02日

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投球練習を終えた岸と笑顔で話す梨田監督=2017年2月1日、沖縄県久米島町の久米島球場

 フリーエージェント(FA)加入した岸孝之が、初めて東北楽天のユニホームに袖を通した。「意外と違和感はなかった。楽天の一員になったんだな、という気持ち」。初日から早速ブルペンに入って伸びのある球を投げ、順調な仕上がりを示した。
 「この一年が大事だと思うが、特に変えることなく、いつも通りできれば」。新天地での飛躍を期すからこそ、西武時代のやり方を通した。キャンプ初日からブルペンに入り、傾斜を使ってバランスを確かめながら投げた。西武時代と同じ青色のグラブをはめ、捕手を立たせて軽めに47球。「初めて入ったにしては、それなりにいい球がいっていた」と手応えを口にする。
 ブルペンでは大黒柱の則本と並んで投げ、次々とミットに快音を響かせた。すらりとした体形から腕をしならせる岸と、力感いっぱいに剛球を投げ込む則本。ダブルエースの投げ姿を後ろから見守った森山投手コーチは「2人がシーズンで投げることを想像するとワクワクする」と相好を崩す。
 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に合わせて早めの仕上がりの則本に、岸も「すごい球を投げるので、流されないように、あまり見ないようにした。マイペースでやりたい」と刺激を受けた様子。「負けないよう、チームで一番になれるよう調整して、1年を通して先発枠を守っていきたい」とライバル心ものぞかせる。
 練習後には「納得の一日。無事終わった」と緊張がほどけた表情を浮かべた。「チームの雰囲気はすごくいい。それに慣れるのも、このキャンプ(の意義)」。チームにしっかりとなじみ、心身ともに万全でシーズンを迎える心積もりだ。(浦響子)

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